忙しいはずなのに、なぜか余裕がある人たち
仕事ができるエンジニアほど、なぜか不思議と遊んでいる。
平日は普通に働いているのに、
週末は山に登っていたり、ゲームを極めていたり、漫画や音楽に異様に詳しかったりする。
しかもその「遊び」が、
・なんとなく時間を潰している感じではなく
・ちゃんと深く、継続的で
・話すと妙に構造的
最初は不思議でした。
「そんなに遊んでいて、仕事は大丈夫なのか?」と。
でも、ある時点で気づきます。
順番が逆なのだと。
仕事ができない時期ほど、遊ぶ余裕がなかった
振り返ると、自分が一番しんどかった時期はこうでした。
- 勉強しなきゃという焦り
- 評価されない不安
- 将来が見えない恐怖
- 休日も「何かしないとダメな気がする」
結果、遊べない。
遊ぶ=サボり
休む=怠慢
そんな感覚に支配されていました。
でもその状態で何が起きるかというと、
- 視野が狭くなる
- 他人に余裕がなくなる
- 学習効率が落ちる
- ちょっとした失敗でメンタルが削れる
つまり、一生懸命なのに、どんどんパフォーマンスが下がる。
今思えば、あれは「努力不足」ではなく
回復不能な状態で走り続けていただけでした。
「本気で遊ぶ」は、かなり高度なスキル
ここで言う「遊ぶ」は、だらだらスマホを見ることではありません。
本気で遊ぶ人たちは、遊びの中でこんなことを自然にやっています。
- ルールを理解する
- 制約の中で工夫する
- 勝ち筋を考える
- フィードバックを楽しむ
- 失敗しても立て直す
これ、どこかで見覚えありませんか?
そう、エンジニアリングと構造がほぼ同じです。
ゲームをやり込む人
スポーツを続けている人
創作や収集を極める人
彼らは無意識に、
「どうすれば、今より一段うまくなるか」
を考え続けています。
しかも、
報酬が評価やお金ではなく「楽しい」。
だから続く。
だから深くなる。
だから強い。
遊んでいるエンジニアが強い理由
仕事ができるエンジニアほど遊んでいる理由は、実はとてもシンプルです。
抽象化がうまい
遊びの経験が多い人は、「これ、前にも似た構造見たな」が早い。
技術スタックが変わっても、
会社が変わっても、
ゼロから絶望しない。
学習が早い
「楽しみ方」を知っているので、学習が義務にならない。
覚える → 試す → 改善する
このループを自然に回せる。
回復力が高い
失敗しても、仕事以外に「自分を取り戻せる場所」がある。
これ、想像以上に重要です。
人に優しい
余裕がある人は、他人を追い詰めない。
結果、
チームでも信頼されやすい。
遊べない働き方は、長期的にかなり危険
逆に、こんな状態が続いているなら要注意です。
- 「遊ぶ時間があるなら勉強しろ」と自分に言っている
- 休日も仕事のことが頭から離れない
- 何をしても罪悪感がある
- 楽しいことが思いつかない
これは意識の問題ではなく、環境の問題であることが多い。
・常にギリギリのスケジュール
・評価基準が不透明
・失敗が許されない文化
こういう場所では、
真面目な人から先に消耗します。
そして不思議なことに、
一番遊べない人ほど「努力が足りない」と自分を責める。
これは、かなり残酷な構造です。
「遊べる自分」を取り戻すために見直すべきこと
もし今、
昔は楽しかったのに、最近ずっとしんどい
と感じているなら、見直すべきなのは気合ではありません。
- 時間の使い方
- 評価され方
- 働く環境
- キャリアの方向
特にエンジニアは、
環境が変わるだけで人生の難易度が激変する職種です。
遊ぶ余裕がない状態が「普通」になっているなら、
それはあなたが弱いからではなく、
その場所が合っていない可能性が高い。
まとめ:本気で遊べる人は、長く強い
仕事ができるエンジニアほど、本気で遊んでいる。
それは、
余裕があるから遊んでいるのではなく、
遊べる状態を守っているから、仕事も続けられる。
ぜひこういう視点を持ってみてください。
「この環境で、私はちゃんと遊べるだろうか?」
もし答えが「NO」なら、
どんなに条件が良く見えても、
長期的にはしんどくなる可能性が高い。
違和感は、だいたい正しい。
あなたのキャリアは、
消耗しきってから立て直すには、少し高価すぎます。
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