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『国盗り物語(1, 2)』【感想】

今回は国盗り物語を読んだので読んだ感想を書きます。

国盗り物語は全四巻で、1,2巻が斎藤道三が主役として書かれている物語で、3,4巻が織田信長が主役として書かれています。

今回はその1,2巻についての感想を書いていきます。

目次

国盗り物語

国盗り物語は司馬遼太郎の作品で戦国時代を舞台とした歴史小説です。

感想

教科書にはあまり書かれない斎藤道三という人物を主役とした物語ですが、この人物を生まれてから何度も名前を変え、職を変え、最後には大名として成り上がった人物として書かれています。成り上がるための謀などの描写が非常に面白かったです。この作品は1960年代に書かれたようなので、硬い文章が多いのかなという勝手な印象がありましたが、そんなことはなくすらすら読むことができました。いい意味で裏切りがあって、1巻500ページ程度ありましたが、数日で読み切るような形でしたので読みやすい本だと思います。今回が初の司馬遼太郎の作品でしたが、他の作品も読んでみようと思います。

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