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100冊以上の技術書を電子化した私がおすすめする自炊アイテム

目次

自炊とは?

本の自炊とは、紙の書籍を電子データ化する作業のことです。

技術書や参考書は分厚く、冊数が増えると管理が大変になります。物理的な置き場所を確保する必要があるうえ、本の劣化を防ぐためのケアも必要です。しかし、自炊をすることで、これらの問題を解決できます。

自炊のメリット

  • 省スペース化:本棚を占領していた書籍を電子化することで、部屋がスッキリします。
  • 持ち運びが便利:スマホやタブレットがあれば、いつでもどこでも技術書を参照可能。
  • 本の劣化を防ぐ:紙の変色や破損を気にせず、長期間保存できます。

私はこれまでに100冊以上の技術書や参考書を自炊してきました。本記事では、私が実際に使用しているおすすめの自炊アイテムを紹介します。

自炊の流れ

自炊のプロセスは、大きく以下の3ステップに分けられます。

  1. 本の裁断:スキャンしやすくするために、本をページごとに分解します。
  2. スキャナーによる電子化:裁断したページをスキャナーでデータ化します。
  3. クラウドストレージで保管:電子化したデータをクラウドに保存し、いつでもアクセスできるようにします。

では、各ステップで必要なアイテムを詳しく見ていきましょう。


1. 本の裁断におすすめのアイテム

本を効率よくスキャンするためには、ページをバラバラにする必要があります。そこで重要なのが裁断機の選択です。

おすすめ裁断機:Durodex 裁断機

おすすめポイント

  • 最大裁断厚18mm:1回の裁断で約200枚(約400ページの書籍)をカット可能。
  • 手間が大幅に削減:厚みのある技術書も短時間で裁断。
  • 収納性が高い:折りたたみ式で縦置きが可能、場所を取らない。

非破壊スキャナーもありますが、1ページずつスキャンするのは手間がかかるため、効率的な自炊を目指すなら裁断機の使用をおすすめします。


2. スキャナーによる電子化におすすめのアイテム

裁断した本をスキャンして電子データ化するには、高性能なスキャナーが必要です。

おすすめスキャナー:PFU ScanSnapシリーズ

おすすめポイント

  • 世界シェアNo.1のスキャナーメーカーが開発
  • 多様なサイズ対応:A4、B5、A5、B6、A6、はがき、名刺サイズなど。
  • 高速スキャン:毎分25枚程度(300ページの本なら約6〜7分で完了)。
  • 自動補正機能付き:傾き補正や文字の鮮明化など、スキャン精度が高い。

ScanSnapは技術書や参考書のスキャンに最適なスキャナーで、特にページ数の多い本を短時間で処理したい方におすすめです。


3. クラウドストレージでの保管

スキャンしたデータを効率的に管理するために、クラウドストレージを活用しましょう。

おすすめクラウドストレージ

ScanSnapには専用アプリ「ScanSnap Cloud」があり、以下の主要クラウドサービスに直接アップロードできます。

  • Google Drive(おすすめ!無料で15GBまで利用可能)
  • Microsoft OneDrive
  • Dropbox
  • Box
  • Evernote

クラウドに保存することで、スマホ・タブレット・PCなどどのデバイスからでもアクセス可能になり、データの管理がしやすくなります。


まとめ

本記事では、100冊以上の技術書を自炊してきた私が厳選した、おすすめの自炊アイテムを紹介しました。

自炊の3ステップとおすすめアイテム

  1. 本の裁断 → Durodex裁断機
  2. スキャナーによる電子化 → PFU ScanSnapシリーズ
  3. クラウドストレージで保管 → Google Drive など

自炊を活用すれば、部屋のスペースを確保しながら、どこでも快適に技術書を読むことができます。ぜひ、あなたも自炊を始めてみてください!

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