マネーフォワードは、家計簿アプリの中でもトップクラスの人気を誇るサービスです。今回は、実際に3ヶ月間使ってみたリアルな感想をお伝えします。
マネーフォワードとは?
マネーフォワードは、銀行口座やクレジットカードと連携し、自動で家計簿を作成できるアプリです。手動入力も可能で、レシートの撮影による自動入力機能にも対応しています。
主な特徴
- 銀行やクレジットカードと連携して家計簿を自動作成
- 手入力やレシート撮影機能も搭載
- 支出のカテゴリ分けや収支の可視化が簡単
それでは、3ヶ月間使ってみて感じたメリット・デメリットを詳しく解説します。
マネーフォワードのメリット
1. 自動連携が圧倒的に便利
マネーフォワードの最大の強みは、自動連携機能です。
- 連携した銀行口座やクレジットカードの明細を自動取得
- 支出がカテゴリごとに自動分類される
- 家計簿を手動でつける手間が激減
家計簿が続かない理由の一つに「記録が面倒」という点がありますが、マネーフォワードならこの問題を解決できます。
さらに、2600以上の金融機関に対応しており、地方銀行を利用している方でも問題なく使えます。
また、主要なクレジットカードにも対応しており、以下のカードもスムーズに連携できました。
✅ 楽天カード
✅ dカード
✅ JCBカードW
✅ ビックカメラSuicaカード
✅ イオンセレクトカード
2. 月ごとの収支が一目でわかる
マネーフォワードでは、月ごとの収支が円グラフで表示されます。
- どの項目にお金を使いすぎているか一目瞭然
- 自動で支出カテゴリを分類
- 予算管理にも活用できる
視覚的に収支を把握できるため、無駄遣いを抑えやすくなります。
マネーフォワードのデメリット
1. PayPayの自動連携に未対応
現在、マネーフォワードはPayPayの自動連携に対応していません。
普段PayPayをあまり使わない方には影響が少ないですが、PayPayのみ対応している店舗での支出は手動入力が必要です。全国的にPayPayユーザーは多いため、今後の対応に期待したいポイントです。
2. WAONの残高が確認できない
マネーフォワードはWAONの自動連携には対応していますが、WAONの残高を確認できません。
- WAONの利用履歴は記録される
- しかし、現在の残高を知るには別アプリが必要
WAONをよく利用する方にとっては、少し不便に感じるかもしれません。
3. クレジットカードの利用履歴の反映が遅い
クレジットカードの利用履歴がリアルタイムで反映されないことがあります。
- 決済から反映まで時間がかかる
- すぐに支出を確認したい場合には不便
クレジットカードの処理システムによる部分もあるため仕方ないですが、即時確認したい方にはストレスになるかもしれません。
4. 無料版は連携できる金融機関数が制限される
無料版のマネーフォワードでは、連携できる金融機関が最大10件までと制限されています。
クレジットカードや銀行口座を多く持っている人にとっては、10件では足りない可能性があります。その場合は、有料プラン(プレミアムプラン)を検討する必要があります。
まとめ|マネーフォワードはこんな人におすすめ!
✅ 自動で家計簿をつけたい人
✅ 収支をグラフで可視化したい人
✅ クレジットカードや銀行口座を一括管理したい人
逆に、PayPayやWAONを頻繁に使う人や、クレジットカードの利用履歴をリアルタイムで確認したい人には、少し不便な点もあるかもしれません。
家計簿を続けるのが苦手な人でも、マネーフォワードなら手間なく簡単に管理できます。気になった方は、ぜひ一度試してみてください!
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